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最下位の磐田に前半3失点の鹿島、エヴェラウドの後半AT弾でドローに持ち込む

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鹿島が土壇場に追い付いて3-3のドロー

[10.8 J1第32節 磐田 3-3 鹿島 ヤマハ]

 J1第32節が8日に行われ、5位鹿島アントラーズはアウェーで18位ジュビロ磐田と3-3で引き分けた。連敗こそ回避したが、これで7試合勝ちなし(5分2敗)。磐田も2戦連続ドローで7試合未勝利(3分4敗)となった。

 敵地に乗り込んだ鹿島は前半10分、FWエレケの落としからMF樋口雄太が目の覚めるようなミドルシュートを突き刺し、先制に成功。だが、ここから相手の猛反撃に遭った。

 前半31分、磐田のMF金子翔太が左サイドからグラウンダーで折り返し、ニアのFW杉本健勇がスルー。その奥のMF鈴木雄斗が左足で蹴り込み、1-1とした。

 前半33分にはMF山田大記のパスを受けた金子が抜け出し、GK早川友基をかわして右足で流し込む。これで2-1と逆転すると、同アディショナルタイム2分にMF山本康裕のクロスがDF三竿健斗のハンドを誘い、PKを獲得。同アディショナルタイム5分にキッカーの杉本が右足でゴール左に決め、3-1とリードを広げた。

 2点ビハインドで前半を折り返した鹿島は後半2分、DF常本佳吾のシュート性のボールをエレケが右足で押し込み、早い時間帯に1点差とする。その後、スコアが動かずに時間が経過したものの、同アディショナルタイム3分に同点ゴールが生まれた。

 途中投入のDF広瀬陸斗がペナルティエリア内右で粘って中央へ送ると、同じく途中出場のFWエヴェラウドが反応。右足のシュートでネットを揺らし、そのまま3-3でタイムアップを迎えた。

 最下位でJ2自動降格圏内に沈む磐田にとっては痛恨のドロー。残り4試合で残留ラインまでは9ポイント差となっている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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