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川崎Fが逆転Vへ望み! 京都3発撃破で2連勝&首位横浜FMとの差を縮める

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川崎Fが逆転優勝へ望み

[10.12 J1第25節延期分 川崎F 3-1 京都 等々力]

 J1第25節延期分が12日に開催され、2位の川崎フロンターレはホームで14位の京都サンガF.C.を3-1で下した。リーグ戦では8月以来の2連勝。首位を走る横浜F・マリノスとの勝ち点差を「2」に縮め、逆転優勝に望みをつないだ。

 前節を終え、横浜FMとのポイント差は残り3試合で「5」。今節の京都戦で引き分け以下に終わると3連覇の夢が絶たれる可能性があった川崎Fは、前半9分に早くもスコアを動かした。

 右CKからキッカーのMF脇坂泰斗が送ったクロスはシュートにつながらないが、ファーへ流れたボールに詰めたMFチャナティップが中央へ入れ直す。攻め残っていたDF谷口彰悟がヘディングでゴール左に押し込み、今季3得点目で1-0とした。

 前半22分は左CKから脇坂がクロスを供給。ニアのDF山村和也が頭で合わせたボールは右ポストに当たるも、こぼれ球をMF橘田健人が右足で蹴り込み、今季2ゴール目を記録した。

 2-0で折り返した川崎Fは後半16分にダメ押しの3点目を奪う。右サイドでのパスワークから脇坂がクロスを送り、ゴール前に抜け出したFWマルシーニョが体で押し込んだ。

 マルシーニョの今季10得点目でリードを拡大した川崎Fは、後半25分に京都FWパウリーニョに1点を返されたが、3-1で逃げ切りに成功。他会場で横浜FMがジュビロ磐田に敗れたため、残り2試合で勝ち点差は「2」に縮まった。

 一方、京都は3試合ぶりの黒星。J1参入プレーオフに回る16位のガンバ大阪とは1ポイント差のままとなっている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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