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中村俊輔の引退に現役Jリーガーらも次々反応「役割はマンマーク」「進学を決めたキッカケ」「ボールボーイをする時に…」

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横浜FCMF中村俊輔

 18日に今シーズン限りでの現役引退を発表した横浜FCMF中村俊輔。国内外で活躍し、サッカー少年の憧れでもあった名選手の発表に現役選手からも多くのコメントが寄せられた。

 現在のチームメイトで、キャプテンマークを巻くMF長谷川竜也は自身のツイッター(@tmmh0130)で「こんなに偉大な選手と同じチームでプレー出来て本当に幸せだったし、楽しかったです」と述べ、残すJ2最終節に向け「残り1試合俊さんと共に勝利を!!」と意気込んだ。
 
 昨シーズンのチームメイト・元日本代表DF伊野波雅彦(南葛SC)も「試合でも練習でも準備でも全てをサッカーに注いでる人だと実感しました。俊さんのプレーを近くで見れて幸せでした」と自身のツイッター(@inoha19)で共に戦った日々を振り返った。

 横浜F・マリノスで共にプレーし、現在はザンビアに拠点を構えるMF中町公祐は自身のツイッター(@KosukeNakamachi)で、「語り尽くせない感謝。この方にサッカー選手としての価値を引き上げてもらいました」とコメント。指導者の道へ進むと報じられていることから、「俊さんのサッカーへの探究心と頭脳とカリスマ性で監督になるとか末恐ろしい」とセカンドキャリアについても触れた。

 学生時代の思い出を紹介したのは横浜FMの育成組織出身のサガン鳥栖MF森谷賢太郎。自身のツイッター(@moriya_kentaro)に「F・マリノスJYでボールボーイをする時には必ずコーナーに陣取り、その一挙手一投足、そして美しいキックフォームを食い入るように見つめていました」と投稿した。

 元横浜FMのMF田中裕介も学生時代を振り返る。自身のツイッター(@YusukeTanaka_19)で「桐光学園高校への進学を決めたキッカケはマリノスで輝く俊さんを見て決めました。この人のようになりたいと思う一心で高校時代サッカーに打ち込みました」と明かし、「2010年スペインから帰国後共にプレーできた時間は宝物です」と憧れの選手がチームメイトになった当時の喜びを語った。

 中村へのコメントは対戦した選手からも出ている。現在SC相模原でプレーするMF梅鉢貴秀鹿島アントラーズでプロデビュー。デビュー戦の相手が横浜FMだった。「役割は中村俊輔選手のマンマークをする事。独特のリズムでボールを扱うので何度もファールしてしまった苦い記憶」と自身のツイッター(@umebachi68)で振り返り、「緊張を和らげる為に先輩が『普段相手している本山雅志の方が上手い』って言ってくれたけど全然タイプが違った」と全国高校サッカー選手権で中村を“徹底マーク”した本山に関連するエピソードを明かしている。

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