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甲府・吉田達磨監督が町田戦後に涙「遠くの空に届けたいこともあった」、病状悪化の愛弟子にエール

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吉田達磨監督

 ヴァンフォーレ甲府吉田達磨監督が、闘病の教え子に涙のエールを送った。

 甲府は19日のJ2リーグ第41節でFC町田ゼルビアと対戦。天皇杯優勝から中2日で挑んだが、2-1で勝利してリーグ戦12試合ぶりの白星を挙げた。試合後のフラッシュインタビューに応じた吉田監督は試合を振り返りつつ、目に涙を浮かべながら胸に秘めた思いを語った。

「僕自身も遠くの空に届けたいこともあった。この試合が勝ちで終われてよかったです」

 このメッセージは、テゲバジャーロ宮崎の元日本代表FW工藤壮人に向けられたもの。宮崎によると、工藤は今月2日に体調不良を訴え、診断の結果、水頭症と判明。その後11日に手術を受けていたが、容体が悪化。17日からICU(集中治療室)で治療を受けていた。

 吉田監督は現役引退後、柏レイソルの育成組織で指導者キャリアをスタート。工藤やDF酒井宏樹(浦和)など多くのプロ選手を輩出していた。


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