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“J2昇格圏”2位・藤枝の連勝は「4」でストップ…宮崎に先制も追い付かれ、1-1ドロー

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[10.22 J3第30節 藤枝 1-1 宮崎 藤枝サ]

 J3リーグは22日、第30節を開催した。2位藤枝MYFCのホームで行われた12位テゲバジャーロ宮崎との一戦は、1-1の引き分け。勝ち点1を分け合っている。

 クラブ初のJ2昇格を目指す藤枝(61)は、ここ4戦を連勝。3位鹿児島ユナイテッドFC(59)とのポイント差を引き離すにも勝ち点3を積み上げたい。一方の宮崎は2連勝中。敵地で3ポイントを狙った。

 試合は開始早々に藤枝に決定機。スルーパスに抜け出し、ペナルティーエリア内に侵入したMF杉田真彦がゴール前でフリーとなるも、シュートは宮崎のGK石井健太に阻まれ、ゴールネットを揺らすことができない。

 藤枝は立て続けにチャンスを迎えるも、前半16分のFW岩渕良太のシュートは、タイミングよく飛び出した石井がストップ。対する宮崎は、同24分に藤枝のGK内山圭のフィードをカットしたMF大熊健太が左サイドからカウンターを仕掛け、最後はボックス内右で受けたが左足で放った。しかし、シュートは僅かにゴール左に外れ、先制とはならない。

 すると、前半39分にホームの藤枝が試合を動かす。自陣ハーフライン付近から杉田が前線の岩渕にボールを入れると、後ろ向きにコントロールし、MF横山暁之に落とす。その後、動き直して再びボールを受けた岩渕がゴール右隅に流し込んでフィニッシュ。前半終盤の先制ゴールで1点リードで後半へと折り返した。

 1点を追う展開で後半を迎えた宮崎。それでも、立ち上がりに試合を振り出しに戻す。後半5分、自陣でボールを奪った宮崎はそこからカウンターを開始。縦にボールが数本通ると、右サイドで受けたDF奥田裕貴のクロスをFW橋本啓吾が頭で叩き込んだ。

 同点ゴールで勢いに乗った宮崎は、そこから攻勢を強めるも、ゴール前でチャンスをものにすることができない。負けられない藤枝も耐えながら攻撃を仕掛けたが、ゴールを割るには至らなかった。

 宮崎は前半35分に好機を迎えたが、徳永のクロスに合わせた橋本のヘディングシュートはゴールの右。枠を捉えることはできなかった。終盤にかけて一進一退の攻防となった試合は、1-1でタイムアップ。勝ち点1を分け合った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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