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田嶋幸三会長が工藤壮人さんへ哀悼の意「悲しみに堪えません」「柏ユース時代から注目していた選手」

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田嶋幸三会長が哀悼の意

 日本サッカー協会(JFA)は22日、テゲバジャーロ宮崎所属の元日本代表FW工藤壮人さん(享年32歳)の訃報を受け、田嶋幸三会長のコメントを発表した。

 工藤さんは過去に柏レイソル、バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ)、サンフレッチェ広島、レノファ山口FC、ブリスベン・ロアー(オーストラリア)でプレーし、今季から宮崎に在籍。Jリーグ通算299試合に出場し、89得点を挙げていた。日本代表としては、国際Aマッチ通算4試合の出場で2得点を記録。2013年の東アジアカップでは日本の初優勝に貢献した。

 今月11日に水頭症の手術を受けて療養していた工藤さんは、容態が悪化して17日からICU(集中治療室)へ。21日の14時50分に逝去したことが同日にクラブから発表された。

 田嶋会長はJFAを通じて次のように述べている。

「工藤壮人選手の訃報に接し、悲しみに堪えません」

「吉田達磨監督(現、ヴァンフォーレ甲府)に指導を受けていた柏レイソルユース時代から注目していた選手でした。その後、柏レイソルのトップチームで活躍し、日本代表選手に選ばれた2013年の東アジアカップでは初優勝に貢献してくれました。その勇姿が忘れられません」

「手術をしてICUで治療を受けていると聞き、一日も早く回復することを願っていましたが、このようなことになり本当に残念です。現役選手が亡くなることは非常につらく、また、ご家族やクラブ、ファン・サポーターの皆さんの気持ちを考えると言葉が見つかりません。ここに謹んで哀悼の意を表します」

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