[10.23 J2第42節 秋田 0-0 仙台 ソユスタ]

　J2リーグは23日に最終節を行った。ブラウブリッツ秋田とベガルタ仙台の対戦はスコアレスドロー。他会場の結果で、7位・仙台は昇格プレーオフ圏内の6位以内に入れず、J1昇格の可能性が消滅した。

　12位・秋田と7位・仙台の対戦。仙台は他会場の結果次第で、6位以内の昇格プレーオフ圏に入る可能性を残す。そのためにも得失点差を考慮して勝利が必須となった。前半は仙台が積極的にシュートを放つ。秋田も隙を突いてゴールを狙うが、どちらも決め切ることはできず。スコアレスで後半に折り返した。

　仙台は後半14分、MF中島元彦がPA手前で相手のマークを外す。ゴールが見えたらすかさず右足を一閃。しかし、鋭い弾道はGK田中雄大に阻まれた。同29分には敵陣内で波状攻撃。しかし、GK田中の鉄壁を打ち破れない。

　試合はそのまま0-0で終了。7位・仙台は勝ち点1を積み上げた。しかし他会場の6位・徳島ヴォルティスと8位・モンテディオ山形の対戦で、山形が3-0で勝利。この結果、山形が昇格プレーオフ圏内の6位に浮上した。仙台は勝ち点1差で7位から動けず、来季もJ2リーグで戦うことが確定した。

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