ロアッソ熊本の大木武監督が来季も引き続き指揮を執ることが分かった。23日、J2リーグ最終戦・横浜FC戦後のセレモニーで永田求代表取締役社長明言した。

　熊本は横浜FCに3-4で逆転負けを喫したが、他会場で5位の大分トリニータも敗れたため、J1参入プレーオフ1回戦をホーム開催できる4位フィニッシュが確定。永田社長は「あと3試合戦うつもりでプレーオフに挑むつもりでございます」と意気込んだ。

　永田社長はさらに「本当は今日の夕方にアナウンスするんですけど、ちょっとやっちゃいます」と前置きし、「大木武監督、来年もロアッソ熊本で指揮を執ってくれます」と宣言。大木監督はJ3時代の2020年から4シーズン目の指揮を執ることが明らかになった。

　続いてマイクの前に立った大木監督は「われわれはこれでシーズンが終わったわけではありません。あと3試合残っています」とプレーオフに意気込み。サポーターに「ぜひ力を貸してください。今日見ていただいても分かるようにあとほんのちょっとで勝てません。もう一つ、皆さんの力が必要です。ぜひよろしくお願いします」と呼びかけた。

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