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仙台が伊藤彰監督の来季続投を正式発表「J2優勝というただひとつの目的に向かって、共に戦ってまいりたい」

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伊藤彰監督

 ベガルタ仙台は24日、伊藤彰監督(50)が2023シーズンも引き続き指揮を執ることを発表した。

 昨シーズンのJ2降格から1年でのJ1昇格を目指していた仙台だが、シーズン終盤に低迷。9月には原崎政人前監督が解任され、8月にジュビロ磐田の指揮官を退いていた伊藤監督が仙台の監督に就任していた。しかし、J1昇格プレーオフ圏の6位以内に浮上させることはできず、7位で終了。来季もJ2リーグ所属となった。

 24日の一部報道では新たな指揮官招へいとも伝えられていた。しかし、伊藤監督の続投が決定した。クラブ公式サイトを通じ、伊藤監督は「1年でのJ1復帰という大きな目標に向け、シーズン途中で就任し、みなさまと共に戦ってまいりましたが、最終節で勝ち点1の差でプレーオフ進出を逃し、目標を果たすことができず、非常に悔しく思っております」とコメント。その思いを伝えている。

「前半戦には昇格争いを演じながらも、秋以降に崩れてしまった精神的弱さを来シーズンは払拭し、今回味わった悔しさを原動力にクラブ、ファン、サポーター、スポンサーのみなさまと2023シーズンのJ2優勝というただひとつの目的に向かって、共に戦ってまいりたいと思います」

 また、仙台の代表取締役社長の佐々木知廣氏は「2023シーズンのトップチームの指揮を伊藤彰監督に継続して託すこととしました。伊藤監督は、ベガルタ仙台に関わるすべての人々の想いを力に変え、ALL VEGALTAで勝利をつかむため、チーム力を磨き、積み上げていってくれるものと期待しています」と語っている。

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