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青森山田・黒田剛監督の新たな挑戦に愛弟子・松木玖生もエール「来年のJリーグを見るのが楽しみ」

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松木玖生と抱き合う黒田剛監督(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 FC町田ゼルビアは24日、青森山田高サッカー部監督・黒田剛氏の新指揮官就任を発表。以前より一部メディアで報じられていたが、町田の今シーズンの戦いが終わったタイミングで正式に発表された。

 愛弟子たちも恩師の新たな挑戦を楽しみにしている。昨年度の高校サッカー3冠を達成したチームの主力で、FC東京でプレーするMF松木玖生もその一人。「来年のJリーグを見るのが楽しみ」と早くも心を躍らせると、「どんなチームを作るか?90分しっかり守ってというベースは変わらないと思います。同期の宇野禅斗もいる?そうですね、楽しみです」。ただまだ高校選手権の戦いが残っているだけに、「いい形で送り出せるように結果を残してほしい」と後輩たちへのエールも忘れなかった。

 また松木と同期で、昨年度の主力DFだった丸山大和(東海大1年)は、プロ監督転向のタイミングに驚きを見せつつも、「指導力というか、高校レベルではないと思うので、すごく楽しみ」と笑みをこぼす。3年前のチームの守護神で、丸山と同じ東海大に在籍するGK佐藤史騎(3年)も、「無名のころからチームを作り上げてこられた方。少し悲しい気持ちもありますけど、どこに行ってもやることは徹底的にやられる方だと思う。次のチャレンジとして頑張ってほしいなと思います」と期待を寄せた。

(取材・文 児玉幸洋)
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