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秋田豊氏が岩手のオーナー兼代表取締役社長に就任!! 個人で33.4%の株式保有

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21年J3優秀監督賞受賞時の秋田豊

 いわてグルージャ盛岡は25日、秋田豊氏が代表取締役オーナー兼代表取締役社長に就任したと発表した。

 秋田氏は2020年に当時J3だった岩手監督に就任。21年にJ2昇格を果たすも、今年はJ3降格圏のJ2・22位フィニッシュとなり、同年限りでの退任が発表されていた。

 株式譲渡も行われた。クラブを運営するいわてアスリートクラブの親会社・NOVAホールディングスが全体の51.4%を保有する株式のうち、一部を秋田氏(個人)に譲渡するという。秋田氏は全体の33.4%の株式を保有することとなった。Jリーグからの承認を受け、24日付で株式譲渡契約を締結したと伝えている。

 代表取締役オーナーを退任する稲吉正樹氏は、クラブ公式サイトを通じて「今回、J2降格が決定的となり皆様を失望させる結果となってしまいましたこと、県民の皆様には、私のオーナーとしての力不足をお詫びします。申し訳ありませんでした」と今年の成績を謝罪したうえで、「今回の決定は、スタジアム建設のタイムリミットが近づく今、正に『県民一岩』の機運が必要だと判断したためです。グルージャが県外企業であるNOVAの連結会社ではなく、今やグルージャの顔であり、サッカー界のレジェンドである秋田新オーナーがクラブを牽引し、そしてNOVAが引き続きメインスポンサーとしてグルージャをサポートする。そのような布陣を組むことが、新スタジアムを実現し、グルージャを更に前進させると考え、決断しました」と体制変更について説明した。

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