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昇格近づくいわきに初のJ2ライセンス!! 大倉代表取締役が声明「最後まで目の前の一戦に全力」

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いわきFCにJ2ライセンス交付

 Jリーグは25日、第10回理事会を開催し、施設基準の例外適用申請により、いわきFCが初となるJ2クラブライセンスの交付を受けることが決まった。

 いわきはJ3リーグ第30節終了時点で首位に立っており、結果次第では次節にもJ2昇格要件のJ3リーグ2位以内が確定する。

 今回のライセンス交付を受け、いわき代表取締役の大倉智氏がクラブ公式サイトを通じて声明を発表した。

「いわきFCのJ2クラブライセンスの交付にあたり、ご尽力いただいた関係各所の皆様に感謝申し上げます。特にスタジアム整備については、私達が独力で成し遂げられることではありません。いわき市が内田市長のリーダーシップのもと、環境整備を進めてくださったことが奏功し、今回の申請が実現いたしました。地域と一体となって勝ち得たライセンスの交付です。本当にありがとうございました。

 来季のホームスタジアムはいわきグリーンフィールドとなりますが、決してJヴィレッジとの連携がなくなるわけではございません。私達はこれまで以上に、双葉郡での活動も加速させ、スポーツを通じた地方創生の動きを、地域の垣根を越えて作っていきたいと思います。

 今季も残すところ4試合となりました。皆様の支えもあり、昇格・優勝への期待が多く寄せられる状況にあります。その中でも決してビジョンを見失うことなく、クラブ一丸となり、最後まで目の前の一戦に全力を尽くしていく所存です。引き続き、皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします」

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