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「100枚以上の書類を集めました」チリ国籍保持、東京Vバスケス・バイロンが“帰化”申請の受付完了を報告

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MFバスケス・バイロン

 東京ヴェルディに所属するMFバスケス・バイロン(22)が自身のツイッター(@byronvasquez00)を通じ、帰化申請の受付が完了したと報告した。

 チリ出身で同国の国籍を持つバイロンは、2018年度の全国高校サッカー選手権で青森山田高の中心選手として優勝に貢献し、卒業後は当時東北社会人サッカーリーグ1部だったいわきFCに入団。20年に母国のウニベルシダ・カトリカ(チリ1部)に期限付き移籍で加入し、同年10月にいわきFCに復帰した。

 東京Vには、今季より完全移籍で加入。リーグ戦28試合に出場し、4ゴール3アシストをマークしている。バイロンは26日に自身のツイッターを更新すると、「私事ですが、先日帰化申請の受付が完了しました」と報告。次のように続けた。

「帰化専門の方々にもお手伝いをしてもらい、100枚以上の書類を集めました。なかなか大変でした。2、3ヶ月後に最後の面談があり、そこから審査期間となります。帰化できる事を願って、あとは今を頑張るのみ」

 かつては、生まれ故郷のチリで代表選手になることを夢見たバイロン。ただ、今年の5月には「自分で沢山の事を考えた結果日本国籍取得する事を決断しました」と帰化申請することを明かしていた。選手権の舞台で多くの観客を魅了したキレキレのドリブル。今回の報告で、“ブルー”のユニフォームに袖を通したバイロンが世界を切り裂く姿を想像するファン・サポーターも少なくない。


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