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磐田がJ2降格を受けて公式声明「選手は非常に多くのストレスの中、ここまでベストを尽くしてくれた」

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磐田が公式声明

 ジュビロ磐田は29日、クラブ公式サイトで「ジュビロ磐田を愛してくださる全ての皆様へ」と題し、代表取締役社長の小野勝氏による声明を発表した。

 チームは同日にアウェーで開催されたJ1第33節・ガンバ大阪戦で0-2の敗北を喫し、1試合を残して最下位が確定。昨季にJ2を制してJ1復帰を果たしたが、1年で逆戻りすることになった。

 小野氏は公式声明で次のように述べている。

「いつもジュビロ磐田を応援いただき本当にありがとうございます。皆様の応援が、チーム全体に、また選手一人ひとりに、大きな後押しとなって彼らはここまで頑張ってくることができました」

「しかし、本日のガンバ大阪戦での敗戦により、J2降格となってしまいました。応援していただいているファン・サポーターの皆様と共に、昨年やっとの思いでJ1 に昇格したにもかかわらず、1シーズンで降格となってしまったこと、誠に申し訳ございません」

「今シーズンは伊藤監督の途中解任、トップチームマネジメント部の鈴木部長の解任、FIFAの決定を受けてのCASへの上訴など、チーム・選手は非常に多くのストレスの中、ここまでベストを尽くして戦ってくれました」

「また、シーズンを通じて苦しい戦いが続き、たくさんの悔しさや歯がゆさを抱えながら、それでも拍手や声援を止めることなく、最後まで心からチームへの後押しを続けてくださった方々に、深く感謝を申し上げます」

「本日の試合後、ゴール裏のサポーターの方々から『最後は勝って終わろう』という言葉を掛けていただきました。我々の誰よりも早く前を向き、鼓舞してくださった皆様のためにも、残り1試合も全力で戦って参ります。どうか選手達へ、熱い応援をよろしくお願い申し上げます。最後に改めて、ジュビロ磐田を愛してくださる全ての皆様に、心よりお詫び申し上げます」

 最終節は11月5日に行われ、磐田はホームで京都サンガF.C.と対戦する。

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