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リーグ制覇まであと1勝…横浜FM小池龍太「一番欲しかったものが手に入る」

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横浜FMでは3シーズン目のプレーとなるDF小池龍太

[10.29 J1第33節 横浜FM 4-1 浦和 日産ス]

 2連敗で迎えたホーム最終戦。「8」あった2位・川崎Fとの勝ち点差も「2」まで追い上げられた中で、「自分たちがやることを整理した」と、横浜F・マリノスのDF小池龍太は2週間の中断期間で取り組んだことを振り返る。

 2連敗中は2試合とも無得点だった中で、前半17分のFWエウベルの先制点を皮切りに、大量4ゴールを浦和から奪った。90分フル出場した小池龍は、結果にも、内容にも、胸を張った。

「自分たちが納得する試合をして、結果を応援してくださるみなさんに届けたいということで試合に臨みましたし、パフォーマンスはみんなが出せたと思う。90分、自分たちも応援してくださるみなさんも納得できる試合だったんじゃないかと思います」

 高校卒業後の2014年、当時JFLだった山口に入団した小池龍は、15年にJ3、16年にJ2、とチームとともにステージを上げていくと、17年にはJ1の柏への移籍を果たす。19年のシーズン途中にベルギーのロケレンに移籍したが、20年のシーズン途中に横浜FMへの完全移籍で日本に復帰。22年には日本代表にもデビューした。ステップアップを遂げている小池龍のキャリアにおいて、未だ成し遂げられていないのが、優勝のタイトルだ。

「今まで通りマリノスらしいサッカーをすることで、応援してくださるみなさんに勝利を届けることで、必然的に自分たちが一番欲しかったものが手に入る」。待ち望んだタイトルをつかむまで、あと1勝だ。

(取材・文 奥山典幸)
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