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讃岐・西村監督が1年で退任へ「もっとたくさんの勝利で笑顔を届けたかった」

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 カマタマーレ讃岐は3日、西村俊寛監督が今季限りで退任することに決まったと発表した。西村監督は今季から監督に就任したが、チームは第31節を終えた時点で16位に低迷している。

 西村監督はクラブを通じて「今シーズン限りでカマタマーレ讃岐の監督を退くことになりました。クラブの決断を真摯に受け止めるとともに、いつも応援をしていただいているファンやサポーターの皆さま、ボランティアの皆さま、スポンサーの皆さまに、心から感謝いたします。もっとたくさんの勝利で笑顔を届けたかったのですが、それができなかったことが無念であり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。約1年間という短い期間でしたが、トップチーム監督として選手・スタッフと一緒に色々なことを経験し、全力で向き合ってきたことに悔いはないです。残り3試合となりましたが、自分に課せられた役割を全うし、1つでも多く勝利を届けられる様に準備したいと思っております。これまで同様にチームの応援よろしくお願いします」とコメントしている。

 また池内秀樹代表取締役社長もコメントを発表。「西村監督は、昨シーズン最下位という厳しい状況の中、勇気をもって今シーズンの監督を引き受けてくれました。そして、クラブがめざす『ひたむきに、クレバーに、一つになって戦う』ことにこだわり、選手一人ひとりと向きあい、丁寧にチームづくりをしてくれました。なにより、西村監督は、2012シーズンのU-18監督からスタートし、トップチーム・コーチ、ヘッドコーチ、トップチーム・ダイレクター、そして監督と11年にわたり、カマタマーレ讃岐の歩みにいつも貢献してくれました。西村監督がしてくれたことすべてに感謝しています。西村監督は、あと3試合、応援くださる人たちのためにこれまでと変わらず全力で戦うことを誓ってくれています。選手も西村監督のもと、最後まで全力で戦います。どうぞ、シーズン最後まで変わらぬ応援をお願いいたします」と感謝をつづっている。

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