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磐田が渋谷洋樹監督の退任を発表「降格という厳しい結果となり責任を感じています」

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渋谷洋樹監督

 ジュビロ磐田は6日、渋谷洋樹監督が2022シーズンをもって、契約満了により退任することになったと発表した。クラブは同日に山岸範之GKコーチ、フアン・ヌニェスフィジカルコーチ、濱邉健太通訳兼フィジカルコーチの退任も併せて伝えている。

 これまでに大宮アルディージャ、ロアッソ熊本の監督を歴任してきた渋谷監督は、ヴァンフォーレ甲府のヘッドコーチを経て、今季より磐田のヘッドコーチに就任。伊藤彰前監督の解任に伴い、8月より指揮官を務めていた。

 渋谷監督は今季限りでの退任に際し、クラブを通じて次のようにコメントしている。

「契約満了に伴い今シーズンで監督を退任することとなりました。まず初めに、2022年のジュビロ磐田に関わるスポンサー、パートナーの皆様方、クラブスタッフ、育成、普及スタッフの皆様を含め、クラブに関わる全ての方々に支えていただいたことを大変感謝しております。

 昨年、J2優勝、J1に昇格し、今シーズンはJ1でたくさんの勝利をし、上位で戦い続けるというチームの目標を掲げてきました。しかし結果が伴わず、監督交代となってからもJ1残留を目指して一戦一戦全力で戦って参りましたが、降格という厳しい結果となり責任を感じています。皆様の期待に応えられず大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。その苦しい厳しい状況下でも選手、スタッフが一丸となって日々練習に励み、準備を怠らず戦ってくれたことに感謝します。

 また、シーズンを通してなかなか勝利を届けることができない中でも、たくさんの応援をいただき選手の背中を押してもらい、最後まで共に戦い抜いてくれたファン、サポーターの皆様には本当に感謝しかありません。これからも引き続きたくさんのご声援の程宜しくお願いいたします。

 伝統、歴史あるジュビロ磐田で監督をし、素晴らしい選手、最高のスタッフと仕事ができたことは私の財産です。ありがとうございました。最後にこれからのジュビロ磐田の発展と躍進を祈っております」

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