ジュビロ磐田は13日、中山雅史コーチが2022シーズンをもって、契約満了により退任することになったと発表した。

　現役時代に磐田の黄金期を築いた中山は、アスルクラロ沼津在籍時の19年に選手との兼任で指導者のキャリアをスタート。沼津U-18のコーチを務めた。そして、21年より古巣に復帰。磐田のコーチに就任した。

　中山氏はクラブを通じて「今シーズンは、J1残留を目指してチーム一丸で戦ってきました。しかしながら結果が伴わず、日々応援していただいている、ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様のご期待に沿えず、その責任を強く感じております」とコメント。「この2年コーチとして監督をサポートしてきたつもりですが、まだまだ自分自身が未熟で足りないことが多すぎで、指導者の難しさを痛感しました。力が無いのであれば、力を付けるために挑戦と努力をし続けなければならないと思っております。この悔しい思いを忘れずに、また、指導者の道が本当に自分に合っているかも含めて、次のステージにチャレンジしようと思います」と伝えている。

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