Jリーグは14日、「2022 J2リーグアウォーズ」を開催した。最優秀ゴール賞にはFC町田ゼルビアFW山口一真が受賞。第16節・アルビレックス新潟戦の前半28分に決めた直接FKによるゴールが選ばれた。

　町田は前半28分、中盤でFKを得る。キッカーは山口。助走から右足を振り抜くと、一度ゴール枠から外れながらも急激に落ち、ゴール右隅に突き刺さった。「あのゴールが決まるまでに何本かFKを蹴っていて入らなかったんですけど、あの瞬間は決まる気がした」。自身も蹴った瞬間に驚くほどのファインゴールとなった。

　オンラインでインタビューに対応した山口は「あそこまでうまくいくとは思っていなかったですけど、得意なロングシュートでブレさす練習はしていた」と胸を張る。9月末に右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ったが「リハビリは順調」と語った。

　今季は「いいこともあり、悪いこともあるようなシーズンだった。こうして賞をいただけて、いい形で終えられた」と振り返る。「来年はたくさんいいゴールが取れるように、なおかつ子どもたちが真似できるようなゴールを取れれば」と意気込みを語った。

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— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) November 14, 2022

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