beacon

J2優秀監督賞は熊本・大木武監督が受賞「彼らがいなければ何もできない。彼らがもらったようなもの」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ロアッソ熊本を率いる大木武監督

 J2リーグアウォーズが14日に開催された。優秀監督賞はロアッソ熊本大木武監督が受賞した。

 20年に、当時J3に在籍していた熊本の監督に就任した大木監督は、翌21年にはJ3を制覇してJ2復帰へと導いた。J2を戦った今季はチーム最高位となる4位となり、J1参入プレーオフ出場権を獲得。大分との1回戦、山形との2回戦をともに2-2で終え、規定により決定戦まで進出し、クラブ史上初のJ1昇格に王手をかけた。

 そして、13日に行われたJ1・16位京都との決定戦。前半39分に先制を許しながらも、後半23分に追い付く。しかし、勝ち越しゴールを奪えずに1-1で試合終了を迎え、規定により、惜しくもJ1昇格を逃すこととなった。

 一夜明けた心境を問われた大木監督は「何とも言えないですね」と苦笑しつつ、敵地で行われた京都戦にも多くのサポーターが訪れたこともあり、「皆さんのおかげでここまでこれたと実感できた」と続けた。

「私がこういう賞をもらったけど、スタッフ、選手、彼らがいなければ何もできないので、彼らがもらったようなものだと思う。それぐらい皆がよくやってくれたシーズンだと思っている」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP