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長谷部“監督”にフランクフルト指揮官も太鼓判「現在もプレーをする監督に近い」

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MF長谷部誠が埼スタに登場

[11.16 親善試合 浦和 4-2 フランクフルト 埼玉]

 ひさびさに埼玉スタジアム2002でプレーをした。フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠はベンチスタートから後半29分に途中出場。古巣相手のプレーに「こんなに幸せなことはない。ここに来れてうれしかったです」と語った。

 07シーズンに浦和を去ってから、日本代表の会場として埼玉スタジアム2002のピッチを踏むことはあった。しかし、浦和サポーターとの再会は15年ぶりとなった。

「ゴール裏から懐かしい歌が聴こえた。新しい聴いたこともないものもあった。アウェーチームで変な感じもありますけど、非常にうれしかったです」。フラッシュインタビューで浦和サポーターに感謝を伝えると、試合後の会見でも改めてサポーターの姿に言及する。

「グラウンドを一周したときに、自分のユニフォームを本当に多くの人が掲げてくれた。感動しましたし、こんなに幸せなことはない。ここに来れてうれしかったです」

 会見では、播戸竜二氏からオリバー・グラスナー監督に鋭い質問も。長谷部の指揮官としての資質を聞いた。指揮官は「私の目から見て、現在もプレーをする監督に近い。必要な質を持っている」と称賛。「でも、監督になるとプレーをするときよりも大変だよ」と冗談も付け加えた。

 長谷部はグラスナー監督から多くのことを学んでいることを明かす。「彼の分析だったり、彼の試合へのアプローチ、戦術だけではなくて、メンタル的なアプローチの仕方も勉強になる。学ぶことは本当に多い」。ヨーロッパリーグを制したビッグクラブで、今後の指針を得ているようだ。

(取材・文 石川祐介)
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