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G大阪“関学コンビ”が魅せた!山見同点PK&「ゴメンって思いながら打った」山本悠樹が逆転弾!!

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[11.19 親善試合 G大阪2-1フランクフルト パナスタ]

 ガンバ大阪を救ったのは、関西学院大OBコンビだった。まずは後半開始と同時に投入されていた関学大から今季加入のルーキーFW山見大登だ。後半35分、エリア内で仕掛けてGKのファウルを誘発。自ら獲得したPKを決めきって同点とする

 さらに後半42分、こちらも途中出場で、関学大から加入3年目のMF山本悠樹が左サイドでボールを持つと、中に切り返して右足を一閃。ゴール左に豪快弾を突き刺して、試合をひっくり返した。

「普段だったら圭介に出していたと思うけど、点も取りたかったし、目の前の選手をかわせる自信もあった。(黒川)圭介も(福田)湧矢もいたけど、ゴメンって思いながら切り返して打ちました」

 ルーキーイヤーに27試合、2年目は28試合とコンスタントに試合に出場してきた山本だが、今季のJ1出場数は16試合。右ひざの怪我の影響もあって、シーズン半ばは苦しい時期を過ごした。それでも終盤はスタメンに返り咲き、J1残留に貢献した。

 終盤の戦いで掴んだ自信、そして今季最終戦で残した結果を来季にも繋げていきたいと話す。「高いレベルでサッカーが出来たことは良かったし、その中で結果を残せたことも良かった。今日も試合に入るにあたって、親善試合だろうが、しっかりやろうと思った。自分の成長に繋がると思ったので、来季も継続してやっていきたい」。来季は“ガンバの心臓”としての地位を確固たるものにする。

(取材・文 児玉幸洋)
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