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今年も興國高からプロへ!横浜FCがMF宇田光史朗の加入内定を発表!

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横浜FC内定が決まった興國高MF宇田光史朗主将

 横浜FCは6日、23年シーズンの新戦力として興國高(大阪)MF宇田光史朗主将(3年)の加入が内定したことを発表した。興國からは一昨年が5人、昨年も4人がプロ入り。今年もチームの大黒柱が、高卒でのプロ入りを勝ち取った。

 今年はプリンスリーグ関西1部優勝を果たした一方、インターハイ、選手権ともに代表決定戦で敗戦。全国舞台には届かなかったが、大阪のタレント軍団で下級生時から先発を務め、早くからJクラブの練習参加を経験していた実力派だ。182cm、72kgの大型MFは後輩たちから絶賛されているというテクニックに加え、守備の予測、コーチング、そして人間性の部分も強みとしている。

 興國の内野智章監督は宇田について、「まずは人間性が素晴らしく、誰からもリスペクトされてるキャプテンですね。歴代でも最高クラスだと思います。プレーはとにかくリスクの高いエリアでも飄々とボールを受ける遠藤保仁選手のようなボランチです。プロで身体を作って体重を増やせば、世界で戦えるボランチになると思います」と期待を寄せる。

 宇田は今年7月、3週間に渡って横浜FCに練習参加。紅白戦でゴールを決めたほか、技術・戦術眼の部分でもアピールした。人間性の部分でも評価されたという宇田は、「練習に参加した時に、横浜FCの皆さんにとても優しくして頂いて、練習の雰囲気や環境も良くて、とても魅力的なチームだなと思いました。この素晴らしいチームでプロをスタートしたいという強い気持ちになったので選ばせて頂きました」。J1へ昇格するクラブに加わることを決断した。

 近年、立て続けにプロ入りを果たしている先輩たちを超える活躍を横浜FCで続け、勝利に貢献すること。宇田は横浜FCサポーターへ向けて、「自分の特徴である狭い局面でも失わないというところと、サッカーを純粋に楽しんでやっているところを見てほしいです!」とメッセージを送った。

 選手権予選で負った怪我で離脱していたが、高校生活最後の公式戦となるプレミアリーグプレーオフ(12月9日、11日)には出場予定。チームを“高校年代最高峰のリーグ戦”であるプレミアリーグへ引き上げ、プロのステージに飛び込む。


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