beacon

仙台が神戸MF郷家友太を獲得! 幼少時は仙台の育成組織でプレー「感動していたことを今でも覚えています」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ベガルタ仙台は12日、ヴィッセル神戸のMF郷家友太(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 郷家は仙台の育成組織出身で、ベガルタ仙台ジュニア、ベガルタ仙台ジュニアユースでプレーしていた。その後は青森山田中、青森山田高を経て2018年から神戸に加入。初年度からコンスタントに出場を重ね、22年はJ1リーグで18試合に出場していた。

 仙台の公式サイトを通じ、「自分の試合が終わり、急いでユアスタに向かって全力で応援したこと、満員のファン、サポーターの中に加わりカントリーロードやAURAを歌ったこと、当時の選手たちからサッカーの楽しさを教わり、感動していたことを今でも覚えています」と幼少の思い出を語る。

 また「お話をいただいた時に、クラブの目標やプランに魅力を強く感じ、自分もこのチームの力になりたいと思い、決断しました。ベガルタゴールドに染まった満員のユアスタでプレーしたい、勝ちたいという思いが強かったのも理由のひとつです。カントリーロードで始まり、AURAで終わるそんな日を楽しみにしています」と意気込みを述べた。

 プロキャリアをスタートさせた神戸の公式サイトでは、別れのコメントを載せている。

「移籍することを決めました。大好きな神戸の人や街にお別れをする決断は、簡単ではなかったです。嬉しかったことも楽しかったことも悔しかったことも全てここ神戸で味わいました。色々なことを学ばせてくれたヴィッセル神戸のコーチングスタッフ、いつも練習で刺激をくださったチームメイトの皆さん、本当にありがとうございます」

「そして、僕が神戸に来てから離れるまで熱い熱い応援で背中を押してくれたり、時には自分の子供のように優しく見守ってくださったファン、サポーターに感謝の気持ちと大好きで溢れています。ACLや出場したリーグ戦120試合、その他カップ戦1試合1試合が宝物です。勝利後のスタジアムで歌うことは、何よりもモチベーションであり、楽しみでした」

「まだまだ伝えたいことはありますが、広報の方に長いと言われそうなのでこのくらいにしときます。最後になりますが、5年間で沢山の愛情を受け取らせていただきました。僕もヴィッセル神戸も新たな船出ということで寂しいですが、本当にありがとうございました」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP