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大宮が“アカデミー出身”甲府DF浦上仁騎を完全移籍で獲得「このエンブレムを背負うからには…」

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DF浦上仁騎

 大宮アルディージャは13日、ヴァンフォーレ甲府よりDF浦上仁騎(26)が完全移籍で加入することになったと発表した。

 茨城県出身の浦上は、大宮の育成組織、東洋大を経て、2019年に長野でキャリアをスタート。甲府には21年に加入し、今季はJ2リーグ全42試合に出場した。浦上はクラブを通じて次のように意気込みを語っている。

「大宮アルディージャをJ1に昇格させるために、強い覚悟をもってこの決断をしました。あの素晴らしいNACK5スタジアム大宮に立てると思うと、今から興奮が止まりません。このクラブのために、このエンブレムを背負うからにはすべてをかけて闘います。強く逞しく、たくさんの人に夢や希望を与えられるような選手に、そしてこのクラブと共に成長していきたいと思います。シーズンを通して様々な状況が待ち受けていると思います。どんな時もサポーターの力は必ず必要です。シーズンが終わる時に大宮アルディージャにかかわるすべての方々と喜び合い、そして歴史を創りたいと思っています。『雑草魂』で直向きに頑張ります。共に闘いましょう。よろしくお願いします」

 また甲府を通じては、以下のように感謝を伝えている。

「ヴァンフォーレ甲府に加入してから二年間、沢山の経験をさせてもらいました。加入した一年目はあと一歩のところでJ1昇格を逃しとても悔しい思いをして、今シーズンは何としてもJ1昇格を掴み取るという強い気持ちでスタートしたシーズンでしたが、プレーオフにも入る事が出来ず自分の力のなさ、不甲斐なさ、厳しい現実を味わいました。しかし天皇杯という歴史があり名誉ある大会で優勝できた事は僕の人生の宝物です。この二年間、信じて試合に使ってくれた伊藤彰前監督、吉田達磨監督。個人練習に付き合ってくれたコーチングスタッフ。最高の準備を常にしてくれたチームスタッフ。素晴らしいチームメイト。そしてどんな時も共に闘ってくれたサポーターの皆さんには本当に感謝しかありません。山梨での生活も充実感に溢れていました。この地で得たたくさんの出会いに感謝し、新しい場所でも「雑草魂」で直向きに頑張りたいと思います。本当に二年間ありがとうございました」

以下、クラブ発表プロフィール

●DF浦上仁騎
(うらかみ・にき)
■生年月日
1996年11月11日(26歳)
■出身地
茨城県
■身長/体重
178㎝/76kg
■出場歴
J2通算:75試合2得点
J3通算:58試合
天皇杯通算:4試合
■経歴
RJC古河四小サッカー少年団-古河SS-大宮U15-大宮U18-東洋大-長野-甲府

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