サガン鳥栖は20日、松本山雅FCのFW横山歩夢(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。

　横山は東海大高輪台高を卒業後、2021年から松本に加入。初年度はJ2リーグで16試合に出場し、22年はJ3リーグ29試合11得点を記録していた。同年にはU-19日本代表にも選出。2024年パリ五輪を目指す世代となる。

　鳥栖の公式サイトを通じ、「サガン鳥栖という素晴らしいチームでプレーができること、とても嬉しく思います。1試合でも多くチームの勝利に貢献できるよう、全力で頑張ります」とコメントしている。

　また、プロデビューを飾った松本の公式サイトでは「2年間という短い間でしたが名波監督のもと1年半プレーでき、とても成長できたと思います」と思いを伝える。

「監督、チームメイトの皆さん、スタッフの皆さん、トレーナーの皆さんには本当に感謝しかありません。もっともっと成長できるように頑張ります!」

「そして松本山雅FCのファン、サポーターの皆さん。J2昇格という目標を達成できずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。2年間という短い間でしたがスタジアムにいつも駆けつけてくれる方、そして声出し応援の迫力、ものすごく助けられました!本当にありがとうございました!」

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