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元鹿島FW赤崎秀平が現役引退…理由は“ドクターストップ”「最後まで誠実でありたかった」

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FW赤崎秀平が現役引退

 南葛SC(東京都1部)は17日、FW赤崎秀平(31)が現役引退することを発表した。

 鹿児島県出身の赤崎は筑波大を卒業後、2014年に鹿島でプロキャリアをスタート。17年にG大阪へ期限付き移籍した後、以降川崎F、名古屋、仙台でプレーした。J1通算142試合22得点、J2通算3試合出場を記録した同選手は、15年にナビスコ杯(現ルヴァン杯)のニューヒーロー賞を受賞したほか、鹿島で国内3大タイトルすべての獲得に貢献した。

 赤崎は昨年7月に「現役最後のクラブ」と明言して南葛SCに加入し、5日には今シーズンの契約に合意したことも発表されていた。しかし、クラブは「個人的な体調の問題により、これ以上アスリートとしての活動を続けること自体にドクターからストップがかかった」ことを明かし、このタイミングでの現役引退になることを伝えている。

 赤崎はクラブを通じて「様々な要因がありますが、サッカーに対して最後まで誠実でありたかったことが一番の理由」とし、「全てのカテゴリーで指導してくれた監督やコーチ、クラブスタッフ、そして一緒にプレーしてくれた選手の方々に心から感謝しています。そしてクラブだけでなく、住んでいた場所やご縁があり出会えた人のことを好きになり、いつかまた帰ってきたいと思える場所がたくさんできたことが、サッカーが僕にくれた最大のプレゼントです」とコメント。今後については「これからについてはゆっくり考えながら進んでいきたいと思います。どんな時も僕を応援し続けてくれた皆さま、僕が所属していたクラブを愛してくれている皆さまに対して、人生をかけて恩返ししていきたいと思っています」と伝えている。

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