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G大阪キャプテン“背番号7”宇佐美貴史が決意新た「結果に貢献できる数字を残していきたい」

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FW宇佐美貴史が決意新た

 今季はガンバ大阪の背番号7を着ける。Jリーグキックオフカンファレンスに出席したFW宇佐美貴史は、18日の開幕節・柏レイソル戦に向けて「プレシーズンから積み重ねてきたものを初戦でぶつけることができるように、しっかり勝てるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 昨季は3月というシーズン序盤に右足アキレス腱断裂の重傷を負い、7か月もの間を治療に費やした。チームはその間に低迷。シーズン終盤に復帰すると、仲間とともに苦境を乗り越えてJ1残留を果たした。G大阪は今季からダニエル・ポヤトスを招へい。宇佐美は新指揮官から新キャプテンの任を受ける。さらに、背番号を7番に変更。遠藤保仁が着けていたシンボルを身に纏うことになった。

 7番を着用することに「自分的にはもう慣れた」と順応を語るも、それでもレジェンドへの思いは強い。「袖を通すときにはワクワクする気持ちは持ちながら、偉大な先輩の顔を思い浮かべることもあります」。7番を着ける責務と信頼を支えに「うまくこの番号と付き合っていこうと思っています」と決意を語った。

 新指揮官のもとで「自分の役割は去年とは少し変わる」としながらも「このサッカーの中でどうやってプレーしていったらいいのか、考えるたびにいいイメージは湧いている」とポジティブな変化と受け止めているようだ。「ピッチ上で監督が求めるものをしっかり表現していける自信もある。開幕に向けてワクワクしている状態です」。2桁得点を目標にしつつ、アシストにもこだわる。「結果に貢献できる数字を残していきたい」と活躍を誓った。

(取材・文 石川祐介)
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