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先月の契約更新から一転…福岡FWジョン・マリがトルコ移籍「人生で最も難しく最も悩んだ決断の一つ」

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FWジョン・マリがトルコ2部へ

 アビスパ福岡は17日、FWジョン・マリ(29)がチャイクル・リゼスポル(トルコ2部)に完全移籍することを発表した。

 カメルーン出身の同選手は、2021年3月に深セン科健(中国2部)から福岡に期限付き移籍。シーズン終了後に退団してアルシャバブ(サウジアラビア1部)に加入したが、昨年7月に完全移籍で福岡に復帰した。同シーズンはJ1リーグ戦9試合に出場したほか、ルヴァン杯4試合で1ゴールを記録し、天皇杯では1試合に出場。先月7日にクラブから契約更新が伝えられていたが、一転して新天地へ渡ることになった。

 クラブは公式サイト上で「2シーズンにわたりアビパ福岡のために共に闘ってくれたマリ選手。本当にありがとうございました」と感謝を述べている。

 ジョン・マリは「今回アビスパ福岡を離れるという決断は、今までの人生で最も難しく最も悩んだ決断の一つでした。アビスパ福岡のために戦いたかった今シーズン。しかし、どうやら自分自身への新しい挑戦をする時が来たようです。アビスパ福岡のファンサポーターの皆さんは永遠に僕の胸の中に残り続けます。そしてベスト電器スタジアムで聞いた熱狂的な声援は一生忘れません。本当に、本当にありがとうございました。また会おう! LOVE YOU ALL」とコメントした。

以下、クラブ発表プロフィール

●FWジョン・マリ
(John Mary)
■生年月日
1993年3月9日(29歳)
■出身地
カメルーン
■身長/体重
181cm/82kg
■経歴
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)-バンコク・クリスチャン・カレッ(タイ)-クラビFC(タイ)-プラチュワップ(タイ)-ボイボディナ(セルビア)-ルダー・ベレンジェ(スロベニア)-梅州客家(中国)-深セン科健(中国)-福岡-深セン科健(中国)-アルシャバブ(サウジアラビア)-福岡
■代表歴
カメルーン代表(2021年)
■出場歴
J1リーグ:25試合5得点
カップ戦:6試合3得点
天皇杯:2試合

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