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ピトゥカ弾で先制!! 知念弾で突き放す!! 鹿島、京都にゴール許さず開幕戦白星

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鹿島アントラーズが白星発進

[2.18 J1リーグ第1節 京都 0-2 鹿島 サンガS]

 J1リーグは18日、第1節を開催し、サンガスタジアム by KYOCERAでは京都サンガF.C.鹿島アントラーズが対戦。前半に2点のリードを奪った鹿島が、そのまま逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。

 ホームの京都はDF福田心之助(←明治大)、昨季特別指定選手としてJデビューを飾っているFW木村勇大(←関西学院大)という2人の大卒ルーキーを開幕スタメンに抜擢。一方の鹿島はFW知念慶(←川崎F)、MF藤井智也(←広島)、MF佐野海舟(←町田)の移籍加入組に加え、4年半ぶりに復帰したDF植田直通(←ニーム)らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半8分に試合を動かしたのはアウェーの鹿島だった。MF樋口雄太が蹴り出した左CKにファーサイドで反応した知念の折り返しはMF川崎颯太にクリアされるが、中途半端になったボールにMFディエゴ・ピトゥカが反応。左足ダイレクトで蹴り出すと、低い弾道のシュートがゴールネットに突き刺さり、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った京都だが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続く。すると、前半34分に思わぬ形から鹿島が追加点を奪取。バックパスを受けようとした京都DF麻田将吾がコントロールミスすると、FW鈴木優磨がプレッシャーをかけてPA内でボールを奪い取る。ラストパスをフリーの知念が右足で蹴り込み、リードを2点差に広げた。同38分には鹿島に追加点のチャンスが訪れるも、知念の狙いすましたシュートはGK若原智哉に左足1本で阻まれてしまった。

 2-0のまま後半を迎えると、リードを許す京都はFWパウリーニョ、FW一美和成、DFアピアタウィア久と3枚を一気に投入。さらに同8分にはFWパトリックをピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。

 しかし、最後まで京都にゴールは生まれず。逃げ切った鹿島が2-0の完封勝利を収め、白星スタートを切った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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