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メモリアル王手から3年と346日…新潟DF千葉和彦が自らを祝う同点弾「枠に飛んでくれてよかった」

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千葉のヘディング弾で新潟はドローに持ち込んだ

[2.18 J1第1節 C大阪2-2新潟 ヨドコウ]

 6年ぶりのJ1ということもあり、アルビレックス新潟の先発メンバーのうち、J1初出場は半数に迫る5人を数えた。だが、両チーム合わせて誰よりも出場試合数の多い選手も新潟には、いた。19年3月9日に350試合出場に王手をかけてから3年と346日。DF千葉和彦はこの日、J1通算350試合の節目に到達した。

 メモリアルは自らのゴールで祝った。逆転を許して迎えた後半35分、新潟は右サイドでCKを獲得すると、MF伊藤涼太郎が上げたボールに競り勝った千葉が頭に当てて枠内に飛ばす。「綺麗ではなかったけど、枠に飛んでくれてよかった」。これが勝ち点1を引き寄せる同点弾になった。

 J1経験のない選手が多いからこそ、今年38歳のシーズンを迎えた千葉の経験値はより重要になっていく。「おっかなびっくりやっているシーンもあったけど、今日1試合終えたことで、自分たちは結構できるなという思いを持てたと思う」と、2-2という結果を前向きの捉えると、「これが勝ちに繋がればもっと自信を持てると思うので、僕自身も期待しながら準備していきたい」と次戦の必勝を誓った。
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