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途中出場FW宇津元が後半ATの決勝弾!大分が柿谷復帰の徳島に競り勝って開幕星

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宇津元の劇的弾で大分が開幕白星発進を決めた

[2.19 J2第1節 徳島1-2大分 鳴門大塚]

 大分トリニータが敵地で徳島ヴォルティスと戦った今季開幕戦に2-1で勝利し、白星発進を決めた。

 昨季J2で8位の徳島だったは、ダニエル・ポヤトス監督がG大阪監督就任に伴い、ベニャート・ラバイン監督を迎えて始動。2011年以来の復帰で話題を集めるFW柿谷曜一朗(←名古屋)も開幕戦からスタメンで出場することになった。

 一方の昨季5位の大分。守備陣に変更があり、新戦力のDFデルラン(←グアラニ)とDF安藤智哉(←今治)が先発出場。リーグ戦デビューとなる高卒3年目GKの西川幸之介がスタメンに抜擢された。

 前半は徳島がチャンスの数で上回った。しかし前半12分の柿谷が蹴ったFKや、FW西谷和希が左から切り込んで放った右足シュートは枠を捉えず。左サイドの崩しに新戦力のFW森海渡(←柏)が詰めた場面も、わずかに合わなかった。

 すると後半は大分に一気に流れが傾く。5分に左クロスからMF弓場将輝の放ったシュートはDFの網に引っ掛かるが、ミドルレンジにこぼれたボールに反応したMF野村直輝が巧みなコントロールから左足を振り抜く。これがゴールネットに突き刺さり、待望の先制点となる。

 さらに大分は後半19分、弓場のシュートが相手DFの手に当たったとしてPKが宣告される。しかし吉田哲朗主審は副審と協議の末にPKを取り消しになると、同35分にFW宇津元伸弥のFKからゴール前の混戦をMF藤本一輝が押し込んだ場面も、オフサイドでノーゴール判定となった。

 そして試合終了間際、徳島が意地を見せることになる。後半44分、ゴール前で作った混戦をFW西野太陽が蹴り込んで、同点に追いつくことに成功。しかし同アディショナルタイム、大分は右サイドで獲得したCKの流れから、最後はFW宇津元伸弥が決めて劇的勝利を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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