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暗雲に差した“希望の光”…磐田の17歳FW後藤啓介の豪快ヘッドに脚光「救世主」「スーパー高校生」「将来大物」

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磐田FW後藤啓介

 ジュビロ磐田の高校2年生、FW後藤啓介(17)の豪快ヘッドが話題となっている。

 2021年に加入したFWファビアン・ゴンザレスの二重契約問題による国際サッカー連盟(FIFA)からの制裁で、今季の補強が行えなかった磐田。MF遠藤保仁、FW大津祐樹ら主力選手がチームに残留する中、唯一の新加入選手は、ジュビロ磐田U-18から“飛び級”で昇格した、17歳の後藤のみとなった。

 1年でのJ1リーグ復帰を目指す磐田にとって、2023シーズンは、いばらの道。18日にホームでJ2リーグ開幕を迎えた磐田は、昇格を争うファジアーノ岡山と対戦した。前半26分、同31分に岡山にゴールを許すと、2点ビハインドで迎えた後半8分に3点目を献上。ヤマハスタジアムに駆け付けたサポーターの間には、暗雲が漂った。

 ゴールが奪えないまま試合は終盤へ。すると、途中出場の後藤がその暗雲に“希望の光”を差し込んだ。後半44分にDF松原后からのグラウンダーのボールをニアサイドで押し込むと、同アディショナルタイム2分には、MF遠藤保仁からのクロスに高打点ヘッド。試合は2-3で敗れたものの、後藤の豪快なプレースタイルと、サックスブルーのスタンドを煽る姿に、サポーターは胸を熱くさせた。

 デビュー戦で2ゴールを挙げた、191㎝のスーパールーキー。2点目のゴールシーンをJリーグが公式ツイッター上(@J_League)にアップすると、フォロワーからは次のような期待の声が寄せられた。

「救世主」「このまま、成長してほしい」「若くて高いのきた」「ものすごく才能を感じる素晴らしい2得点」「対戦相手ながら恐るべし17歳」「ますます未来が明るい」「期待しかない」「スーパー高校生だね」「活躍していつかは代表に入ってほしい」「凄い選手いた」「デビュー戦2得点はえぐい」「高2でこれは将来大物」

 磐田は26日に行われるJ2第2節でレノファ山口と対戦。敵地で今季初勝利を目指す。


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