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昇格組・新潟が1912日ぶりのJ1勝利! 華麗な連係から2連続弾! 広島は塩谷ドライブ弾も開幕2戦未勝利

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新潟が1912日ぶりのJ1勝利

[2.26 J1リーグ第2節 広島 1-2 新潟 Eスタ]

 J1リーグは26日に第2節を行った。サンフレッチェ広島アルビレックス新潟の対戦は、J1昇格組の新潟が2-1で勝利。2017年12月2日の最終節・セレッソ大阪戦以来となる1912日ぶりのJ1での白星となった。

 開幕戦で広島は北海道コンサドーレ札幌とスコアレスドロー、新潟はセレッソ大阪と2-2のドローと、ともに勝ち点1を手にした。広島は開幕節に続き、ホームでの連戦。だが、勢いを見せたのは新潟だった。

 前半14分、新潟はMF伊藤涼太郎からパスを受けたMF三戸舜介がボールを運ぶ。PA手前でヒールパスで落とすと、最後はMF太田修介が豪快シュート。J1デビュー戦の太田がJ1初ゴールを挙げ、新潟が先制点を手にした。

 新潟は前半37分に追加点。中盤で鈴木がボールを収め、前向きにパスを出すと、三戸が前方にドリブルで運ぶ。PA右に浮き球パスを送り、太田が落とすと、最後は鈴木がゴールに決め切る。2-0と点差を広げた。

 2点ビハインドで前半を折り返した広島は、FWピエロス・ソティリウ、MF東俊希、MF森島司を投入。ボールを握り、試合は支配し始める。一方、2点を守りたい新潟はブロックを敷く。広島は後半14分、右サイドからのクロスをMF川村拓夢がトラップ。最後はDF塩谷司が左足でシュートを打つが、GK小島亨介のセーブに遭った。

 広島は後半32分にMF野津田岳人が足を痛めてMF松本大弥が入る。そして、その2分後に一矢報いる。MF満田誠が中盤からFKを蹴り、敵陣内ではじかれる。すると、浮き上がったボールがPA手前に落下するところを、塩谷がボレー。ドライブ回転がかかったボールはゴールに突き刺さった。

 1点を返した広島だが、新潟がそのまま点差を守り切り、2-1で試合終了。新潟は今季初勝利で、広島は今季初黒星で2試合未勝利となった。

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