京都サンガF.C.は3日、立命館大MF中野瑠馬(20)の2025シーズン加入内定を発表。中野は京セラ株式会社、京都サンガF.C.、学校法人立命館の三者が核となって推進するグローバルに活躍する世界水準のプロサッカー選手を育成するプロジェクト「スカラーアスリートプロジェクト」出身。立命大から加入する一人目の選手となったという。

　中野は京都の育成組織から立命大に進学。2018年にはU-16日本代表、19年にはU-17日本代表の経験を持つ。クラブ公式サイトでは、プレーの特徴として「スピードがあり、機動力のあるサイドアタッカー。ドリブルでの仕掛けや攻守に連続性を持ってプレーすることができる。昨年の関西学生リーグでは得点ランク3位の13ゴールを挙げている」と伝えた。

　また、中野は「幼い頃からの目標であるプロサッカー選手になることができ、大変嬉しく思います。また、ユースで3年間お世話になったこのクラブに帰ってこられたこと、再び、京都サンガ F.C.のユニフォームに袖を通せることを光栄に思います」とコメント。「幼い頃から支え続けてくれた家族や友人、全ての方々へ感謝し、一日でも早く、京都サンガ F.C.の力になれるよう日々精進します。応援よろしくお願いします」と意気込みを伝えている。

以下、プロフィール
●MF中野瑠馬
(なかの・りゅうま)
■生年月日
2002年10月6日(20歳)
■身長/体重
167cm/64kg
■出身地
大阪府
■利き足
右足
■背番号
48
■経歴
賢明学院中-京都U-18

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