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岡山が昨季退団MF関戸健二の現役引退を発表「ファジアーノ岡山には感謝してもしきれません」

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MF関戸健二が11年間のプロ生活に終止符

 ファジアーノ岡山は3日、2022シーズン限りで退団となっていたMF関戸健二(33)が、同シーズンをもってプロサッカー選手を引退することになったと発表した。

 神奈川県出身の関戸は、旭高、流通経済大を経て、12年に岡山へ加入。同クラブ一筋で11年間を過ごし、昨年10月に契約満了による退団が発表されていた。J2通算241試合出場で8得点をマーク。現役引退に際し、岡山のクラブ公式サイトを通じて、次のように感謝を綴っている。

「2022シーズンをもって引退することを決断しました。発表が遅くなり申し訳ありませんでした。家族、監督、コーチ、選手、チームスタッフ、サポーター、たくさんの方の支えのおかげで、11年間プロサッカー選手生活を送ることができました。

 プロになるまでに田奈SC、マリノス菅田、ヴェルディ相模原、旭高校、流通経済大学と良い指導者、選手との出会いのおかげで、プロサッカー選手になることができました。特に、全くプロサッカー選手になれると思っていなかった無名選手を、プロサッカー選手になるまで育ててくれた流通経済大学の中野監督をはじめとするスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

 そしてプロ生活の始まりから終わりまでの11年間、Jリーグの舞台でプレーさせてくれたファジアーノ岡山には感謝してもしきれません。怪我が多くて契約がなくても仕方ないなと思ったことも何回もありましたが、ここまで面倒をみてくれてありがとうございました。力になれたかはわかりませんが、自分なりにチームのために精一杯走り抜きました。

 良い時も悪い時も変わらず温かい声援をくれた岡山サポーターの皆さま、今までありがとうございました。これからもファジアーノ岡山をよろしくお願いします。ファジアーノ岡山が、J1昇格という目標を達成できるように願っています」

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