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元日本代表FWの永井雄一郎氏が埼玉県3部クラブの選手兼監督に就任「サッカーができる喜びを感じながら…」

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 元日本代表FWの永井雄一郎氏(44)が、KONOSU CITY FOOTBALL CLUB(埼玉県3部リーグ)の選手兼監督に就任した。

 東京都出身の永井氏は、1997年に浦和レッズでキャリアをスタートさせ、その後、カールスルーエ(ドイツ)、清水エスパルス、横浜FCなどを渡り歩き、2022年に神奈川県1部リーグを戦っていた、はやぶさイレブンで選手兼監督として指導者の道へ。リーグ戦2位で進出した関東社会人サッカー大会で、関東2部リーグ昇格を果たしていた。

 永井氏は、KONOSU CITY FOOTBALL CLUBの監督就任に際し、クラブを通じて次のように意気込みを語っている。

「この度鴻巣シティフットボールクラブに選手兼監督として加わることになりました。新しいチームなので、若い選手達と日々模索しながら活動をしています。鴻巣と言う地名を掲げ地域の方々に興味を持っていただき、心から応援していただけるようなチーム作りをしていきたいと思います。サッカーができる喜びを感じながら上を目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願い致します」

 また、クラブの代表を務める小島克弘氏もコメントを発表。永井氏の指揮官就任にあたり、以下のように期待を語った。

「鴻巣田間宮サッカースポーツ少年団のスタッフとOBで1970年発足した社会人チーム、鴻巣クラブを引継ぎ、『KONOSU CITY FOOTBALL CLUB』に名称変更をしたチームです。鴻巣市からJリーグ参入を目指すべく、2023シーズンから永井さんに選手兼監督としてのオファーをしました。結果を求めながらもサッカーを楽しめる環境作りをしていき、スポーツの力と若い力でサッカーだけでなく、サッカーチームを軸とした地域の活性化を図っていくとともに、地域の皆様に試合を観たい、応援したいと思われるチームを創っていきます」

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