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豪快に先制、豪快に同点、そして豪快に勝ち越し…逆転勝利の浦和が3連勝!! “天敵”に敗れた新潟は今季初黒星

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浦和レッズが逆転勝利で3連勝

[3.18 J1リーグ第5節 浦和 2-1 新潟 浦和駒場]

 J1リーグは18日、第5節を開催し、浦和駒場スタジアムでは浦和レッズアルビレックス新潟が対戦。前半10分に新潟が先制するが、同35分と同アディショナルタイムに得点した浦和が2-1の逆転勝利を収めて3連勝を飾った。

 開幕2連敗後に2連勝と立て直したホームの浦和は、第4節神戸戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、MF関根貴大らを先発起用。一方、昇格組ながらも2勝2分の無敗で3位につける新潟は前節川崎F戦(○1-0)から先発2人を入れ替え、MF星雄次、DF新井直人らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 06年以降、J1リーグ戦では23試合18勝5分無敗と浦和が圧倒的な数字を残す中、前半10分に試合を動かしたのは新潟だった。右サイドでボールを受けたDF新井直人が送ったラストパスをPA内で受けたMF太田修介が右足を一閃。勢いよく飛び出したボールが豪快にネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った浦和だったが、前半35分に試合を振り出しに戻す。左から右へと振り、MF伊藤敦樹の縦パスでスイッチを入れると、PA内の混戦から最後はDF酒井宏樹が強烈な右足のシュートを突き刺して同点に追い付く。さらに同アディショナルタイムにはMF岩尾憲が蹴り出したCKのこぼれ球に反応したDF明本考浩が鮮やかなジャンピングボレーを叩き込み、浦和が逆転に成功した。

 2-1のまま後半を迎えると、同24分に浦和ベンチが動き、FWブライアン・リンセンとMFダヴィド・モーベルグをピッチへと送り込む。ビハインドを背負う新潟は同27分にFWグスタボ・ネスカウとMFダニーロ・ゴメスを投入し、状況を打開しようと試みる。

 しかし、後半はスコアは動かず。逃げ切った浦和が2-1の逆転勝利で3連勝を飾った。一方の新潟は今季初黒星を喫した。

■新潟の先制点

■浦和の同点ゴール

■浦和の決勝ゴール


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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