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塩谷司が終盤決勝ゴール!!復調の広島が2連勝、敗れた柏は昨夏から15戦勝ちなし

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広島が1-0で勝利

[3.19 J1第5節 広島 1-0 柏 Eスタ]

 J1リーグ戦は19日、第5節を各地で行い、サンフレッチェ広島柏レイソルに1-0で勝利した。前節のG大阪戦(◯1-0)に続いて今季初の2連勝。一方の柏は今季未勝利が続き、昨年8月から続く勝ちなし試合が「15」となった。

 ホームの広島は前節・G大阪戦から先発1人を入れ替え、FWピエロス・ソティリウに代わってDF志知孝明を起用。志知が左ウイングバックに入り、MF東俊希がボランチ起用。対する柏はU-20日本代表のDF田中隼人がウズベキスタン帰りでさっそく今季初先発。DF土屋巧も初先発を飾り、新加入のFWフロートはこれがJリーグデビューとなった。

 前半はホームの広島が主導権を握り、サイドを起点に柏を押し込み続ける。それでも前半7分、MF森島司の浮き球パスを受けた東がボレーシュートを狙うも、GK守田達弥に阻まれ、同16分には志知のクロスからチャンスメイクし、こぼれ球をまたも東が狙ったが、ゴール上に外れてしまう。

 そのまま迎えた後半も広島のペースが続き、FWナッシム・ベン・カリファら攻撃陣が決定機をモノにすることができない。それでも後半36分、ついにこじ開けた。MF満田誠が敵陣中央で相手に囲まれながらもキープし、後ろに戻すと、これを受けたDF塩谷司が相手2人をかわして左足一閃。強引なシュートが相手に当たって軌道が変わり、ゴール右隅に吸い込まれた。

 その後も試合を優位に進めた広島が1点のリードを守り切ってタイムアップ。今季初勝利を挙げた前節に続いて連勝を収めた。一方、柏は終盤にトップチーム昇格1年目のMFモハマドファルザン佐名を投入し、これでJ1リーグデビューを果たしたが一歩及ばず。昨季からの未勝利試合が「15」にのびた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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