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元スペイン代表ボージャンが現役引退…神戸「日本を好きになってくれて、そして神戸を愛してくれてありがとう」

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FWボージャン・クルキッチ

 23日、元スペイン代表のFWボージャン・クルキッチが現役引退を発表した。

 現在32歳のボージャンは、幼少期にバルセロナのアカデミーに入団し、各カテゴリをステップアップ。17歳のときにトップチームデビューを果たすと、ローマ、ミラン、マインツなどを渡り歩き、21年にヴィッセル神戸に加入した。度重なる怪我に苦しみながらも、公式戦通算26試合に出場。日本で1ゴールを刻んだ。

 昨季限りで神戸を退団したボージャンは「8歳の時、この場所でバルサのトライアウトを受けました。ここは土のピッチだった。すべてはここから始まった、私の家、私の家族だ」と話す、バルセロナの本拠地カンプ・ノウで引退発表を実施。「私は32歳で、プロ選手としての時間を終えることを発表でき、誇りに思う」と、16年間のキャリアに終止符を打った。

 ボージャンの引退発表を受け、神戸はツイッター(@visselkobe)を更新。「ケガで思うようにプレーができなかったことはとても残念でしたが、日本を好きになってくれて、そして神戸を愛してくれて本当にありがとうございました!」と送り出している。


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