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大分退団のDF伊東幸敏が現役引退、29歳でピッチを去る理由「年齢的なところなどを考えるとプレーすべきも…」

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DF伊東幸敏が現役引退

 大分トリニータは27日、昨シーズン限りで退団していたDF伊東幸敏(29)の現役引退を発表した。

 伊東は静岡学園高を卒業後、2012年に鹿島アントラーズでプロデビュー。21年にジェフユナイテッド千葉に移籍し、22年から大分でプレーしていた。J1リーグでは通算76試合に出場。J2リーグは21試合、J3リーグは4試合、ルヴァンカップは13試合、天皇杯は18試合1得点を記録していた。

 クラブ公式サイトを通じ、「まだ年齢的なところなどを考えると本来ならプレーすべきと言うのは分かっていたものの心身共にプロの世界でプレーする事を諦めてしまいました。そういった面で家族やファン、サポーターの皆様には申し訳ない気持ちです」と心境を語る。

「それでも僕の中ではサッカーは人生の一部ではなく、僕の人生の全てといっても過言ではありません。プレーすることは辞めてしまいますが、サッカーに関わり続ける事は一生辞めたくはありません」

「これからもどこかでサッカーファミリーとして関わってくれた全ての皆様と縁があることを楽しみにしています」

「そして『サッカー』で家族、周りの方を幸せにできるようにこれからも努力して行きたいと思います!」

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