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新加入FW河田篤秀が鳥栖の救世主に! 終了直前ラストプレーで決勝ゴール! 3戦ぶりに白星をもたらす

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[4.1 J1第6節 鳥栖 1-0 FC東京 駅スタ]

 J1リーグは1日に第6節を行った。サガン鳥栖FC東京の対戦は、鳥栖が1-0で勝利。新加入のFW河田篤秀が終了直前に決勝ゴールを決めた。

 連敗で今季3敗目を喫した鳥栖は現在15位。7位のFC東京が敵地に赴いた。FC東京は前半21分、FW仲川輝人が右サイドから切り込み、左足シュートを放つが大きく枠を外れる。前半は両者ともに得点の気配なくスコアレス。FC東京はハーフタイムにMF寺山翼を下げ、FW俵積田晃太を投入した。

 鳥栖は後半14分に一挙3枚替え。FW横山歩夢、MF菊地泰智、そして新加入FW河田がピッチに出た。さらに同22分には体力が尽きたDF楢原慶輝に代わり、MF西川潤が出場した。FC東京も27分にFWペロッチ、MF青木拓矢が入った。

 鳥栖は後半35分、左サイドの横山が一瞬の隙を突いて抜け出すと、前線中央に向けて大きく蹴り込む。河田が頭でさらに前線に送るが、西川には合わない。FC東京は同37分にDF鈴木準弥、そしてFW熊田直紀がJ1デビューで途中出場となった。鳥栖は39分に最後のカードでFW樺山諒乃介が入った。

 後半45分、鳥栖は横山が果敢な突破を見せたものの、直後に足を痛めた様子。自らプレー続行不可能の意思表示をした。すでに交代枠がないため、1人少ないままプレーを続けた。

 しかし、新加入の河田が救世主となる。試合終了直前のラストプレー。GKヤクブ・スウォビィクのパスを奪った河田がPA右から右足シュート。GKスウォビィクに触れられたが、ボールはそのままゴールラインを割った。

 河田の新天地デビュー決勝ゴールで、鳥栖が1-0の勝利。3試合ぶりの勝利を手にした。

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