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町田がミッチェル・デューク弾で藤枝撃破! 怒涛の6連勝で首位キープ

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[4.2 J2第7節 町田 1-0 藤枝 Gスタ]

 J2リーグは2日、各地で第7節を開催した。1位FC町田ゼルビアはホームで10位藤枝MYFCと対戦。1-0で勝利した。

 2023シーズンをドロー発進した町田は、そこから怒涛の5連勝。圧倒的な強さでここまで無敗を誇り、現在首位を走っている。対する藤枝は、J3から昇格して好スタートを切ったものの、そこから3連敗。前節のレノファ山口戦(○3-0)で掴んだ白星を連勝で繋げたい。

 試合は開始早々にホームチームがスコアを動かす。町田は前半5分、左サイド、ややピッチ内側でボールを受けたMF平河悠が左足でゴール前に入れると、ペナルティエリア内でFWエリキと藤枝GK北村海チディが競り合う。北村がファンブルしたボールをFWミッチェル・デュークがフィニッシュ。倒れ込むように突き刺した。

 1点を追う展開となった藤枝は、その後ボールを握って町田ゴールに攻め込むも、同点弾を奪うことができない。前半34分には、MF岩渕良太がペナルティエリア手前から強烈なシュートを放ったが、ここは町田のGKポープ・ウィリアムが右に飛んで弾き出した。

 町田は1点リードで前半を折り返すと、ハーフタイムに選手交代。MF高橋大悟を下げてFW沼田駿也をピッチへ送り込んだ。同点を目指す藤枝は交代なし。スタートのメンバーで後半開始とともに攻勢に転じた。

 次の1点はどちらに生まれるか。後半17分には、右サイドでコーナーキックを得た町田が、このチャンスに変化を加えるも、マイナス気味で受けたデュークのシュートは大きく枠の外。決めきることができない。藤枝はカウンターから町田ゴールを目指すも、ポープが好対応を見せて難を逃れた。

 反撃に出たい藤枝は後半22分に岩渕を下げてFW平尾拳士朗を投入。攻撃の活性化を図る。町田も後半26分に2枚替えを行い、エリキ、デュークに代わってFW荒木駿太、FW藤尾翔太がピッチに入った。刻一刻と時間が過ぎると、藤枝は後半29分にMF杉田真彦に代えてFW矢村健を投入。残り15分で、まずは1点が欲しい。

 終盤にかけて一進一退の攻防となった試合は前半からスコア動かず、1-0で町田が勝利。6連勝で首位をキープしている。町田は2連勝を飾ることができなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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