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磐田が水戸を5発粉砕!! 期待の17歳FW後藤啓介も決めた! 今季4点目

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FW後藤啓介

[4.8 J2第8節 水戸 1-5 磐田 Ksスタ]

 J2リーグは8日、各地で第8節を開催した。ジュビロ磐田は敵地で水戸ホーリーホックと対戦。5-1で勝利した。

 前節のモンテディオ山形戦(○1-0)で今季初勝利を挙げた水戸は2連勝を目指してホーム戦へ。対する磐田は今季3勝目となる2試合ぶりの白星を狙って敵地のケーズデンキスタジアム水戸に乗り込んだ。

 試合は立ち上がりにアウェイチームがスコアを動かす。磐田は前半8分、右サイドから攻撃を仕掛けると、MF松本昌也が入れたクロスにMFドゥドゥ。ニアサイドでMF山田大記が競り合って抜けたボールを冷静に沈めて加入後初ゴールを挙げた。

 リードを手にした磐田はさらに前半16分、右サイドからDF鈴木雄斗が入れたボールがペナルティエリア内の水戸MF前田椋介にカットされるも、前田のバックパスが弱くなったところにドゥドゥ。滑り込むように決めて一気に点差を広げた。

 前半序盤の2得点で試合を優位に進める磐田は前半35分、ペナルティエリア内で山田から短いパスを受けたMF上原力也がゴール左に落ち着いて決めてチーム3点目。試合は磐田の3点リードのまま前半を折り返した。

 ハーフタイムで両チームは選手交代。磐田がMF遠藤保仁を下げてMF鹿沼直生を投入すると、水戸はDFタビナス・ジェファーソン、MF杉浦文哉、FW草野侑己に代えてDF田辺陽太、MF新里涼、FW唐山翔自の3枚をピッチへ送り込んだ。

 後半開始からスコアが動かないまま10分が過ぎると、磐田は山田、FW大津祐樹に代わってMF金子翔太、FW後藤啓介がピッチへ。水戸もFW梅田魁人を下げてFW寺沼星文を送り込んだ。

 すると、後半先にゴールネットを揺らしたのは磐田。同13分、松本が味方のパスでペナルティエリア内右に侵入すると、折り返したボールをDF松原后が右足で叩き込んだ。さらに同14分には、左サイド松原のクロスに後藤がヘディング弾。期待の17歳が今季4点目を記録した。

 反撃へまずは1点が欲しい水戸。後半25分には、右サイドで得たフリーキックをMF武田英寿が左足で蹴り込むと、寺沼が頭で流し込んで1点を返した。ただ、試合終盤にかけてゲームを支配したのは磐田。後藤をターゲットにした攻撃と金子、松原の機動力で相手の脅威に。追加点こそなかったが点差を守り切り、5-1で勝利した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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