湘南が勝ち点1奪取! 横浜FMに先制許すも“選手権得点王”19歳FW鈴木章斗のJ1初ゴールでドローに持ち込む
[4.15 J1第8節 湘南 1-1 横浜FM レモンS]
J1リーグは15日、各地で第8節を開催した。7位湘南ベルマーレのホームで行われた5位横浜F・マリノスとの一戦は、0-0の引き分け。勝ち点1を分け合っている。
ここ2試合無敗、2試合ぶりの白星を目指す湘南と2連勝を狙う横浜FM。上位進出に向けて勝ち点3がほしい両チームの戦いがレモンガススタジアム平塚で行われた。
試合は開始早々の前半4分に左サイドのフリーキックから湘南FW町野修斗がゴールネットを揺らすも、こちらはオフサイドの判定。先制ゴールとはらない。横浜FMはしっかりとボールを繋ぎながら前進を図ると、同7分には右サイドMF喜田拓也からのラストパスをMFマルコス・ジュニオールがシュート。しかし、こちらはクロスバーを叩いた。
横浜FMは前半31分、自陣ハーフライン付近で相手のボールを奪うと、そこからカウンターへ。細かいパスでボールを前に進めると、MFエウベルが右のMF水沼宏太へパス。ペナルティエリア内右からノールックで放ったシュートは、GKソン・ボムグンの意表を突くもゴール右のポストを弾いて得点とはならない。
その後も攻勢に転じる横浜FMは、FWアンデルソン・ロペスをターゲットに湘南ゴールに迫るも、ソン・ボムグンが好セーブを連発。試合はスコアレスで前半を折り返した。ハーフタイムで両チームの交代はなし。後半も立ち上がりから横浜FMが湘南ゴールを脅かす。
後半4分、右サイドでコーナーキックを得た横浜FMは、水沼が右足で入れたボールをニアサイドに走り込んだDF畠中槙之輔がフリック。ゴール方向へコースを変えたボールはソン・ボムグンが好反応を見せ、ライン際で掻き出した。
湘南は後半11分にフリーキックのチャンスを得ると、右サイドからDF杉岡大暉が左足で入れたボールがゴール前を抜ける。そこにファーサイドから町野の走り込むも、ボールにはあと一歩届かなかった。
横浜FMは後半12分に選手交代。M・ジュニオールを下げてFW西村拓真をピッチへ送り込んだ。すると、先にスコアを動かしたのはアウェイチーム。同20分、敵陣でボールを奪った水沼が相手ディフェンスの間にパスを通すと、A・ロペスが抜け出しから右足を振り抜いてゴール左に突き刺した。
勝利に向けて2点が必要となった湘南は、失点後の後半20分に3枚替え。MF平岡大陽、MF中野嘉大、MF永木亮太を下げてMF野瀬康介、DF畑大雅、MF奥野耕平を投入した。
横浜FMは後半26分、水沼とエウベルに代わってMF井上健太とFWヤン・マテウスが途中出場。湘南も同28分にFW阿部浩之、MFタリクとFW鈴木章斗、MF山田直輝の交代を行い、互いに次の1点を狙いにいく。
すると、湘南が試合を振り出しに戻す。後半36分、左サイドの杉岡からクロスが入ると、そのボールに山田と鈴木が飛び込む。ニアサイドで山田が潰れて中央の鈴木が滑り込むように流し入れた。21年度の選手権で7ゴールを挙げて得点王に輝いた鈴木。22年に阪南大高より加入し、J1初ゴールを記録した。
試合はその後一進一退の攻防となるも、スコアをそのまま。1-1で引き分けて勝ち点1を分け合っている。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ
J1リーグは15日、各地で第8節を開催した。7位湘南ベルマーレのホームで行われた5位横浜F・マリノスとの一戦は、0-0の引き分け。勝ち点1を分け合っている。
ここ2試合無敗、2試合ぶりの白星を目指す湘南と2連勝を狙う横浜FM。上位進出に向けて勝ち点3がほしい両チームの戦いがレモンガススタジアム平塚で行われた。
試合は開始早々の前半4分に左サイドのフリーキックから湘南FW町野修斗がゴールネットを揺らすも、こちらはオフサイドの判定。先制ゴールとはらない。横浜FMはしっかりとボールを繋ぎながら前進を図ると、同7分には右サイドMF喜田拓也からのラストパスをMFマルコス・ジュニオールがシュート。しかし、こちらはクロスバーを叩いた。
横浜FMは前半31分、自陣ハーフライン付近で相手のボールを奪うと、そこからカウンターへ。細かいパスでボールを前に進めると、MFエウベルが右のMF水沼宏太へパス。ペナルティエリア内右からノールックで放ったシュートは、GKソン・ボムグンの意表を突くもゴール右のポストを弾いて得点とはならない。
その後も攻勢に転じる横浜FMは、FWアンデルソン・ロペスをターゲットに湘南ゴールに迫るも、ソン・ボムグンが好セーブを連発。試合はスコアレスで前半を折り返した。ハーフタイムで両チームの交代はなし。後半も立ち上がりから横浜FMが湘南ゴールを脅かす。
後半4分、右サイドでコーナーキックを得た横浜FMは、水沼が右足で入れたボールをニアサイドに走り込んだDF畠中槙之輔がフリック。ゴール方向へコースを変えたボールはソン・ボムグンが好反応を見せ、ライン際で掻き出した。
湘南は後半11分にフリーキックのチャンスを得ると、右サイドからDF杉岡大暉が左足で入れたボールがゴール前を抜ける。そこにファーサイドから町野の走り込むも、ボールにはあと一歩届かなかった。
横浜FMは後半12分に選手交代。M・ジュニオールを下げてFW西村拓真をピッチへ送り込んだ。すると、先にスコアを動かしたのはアウェイチーム。同20分、敵陣でボールを奪った水沼が相手ディフェンスの間にパスを通すと、A・ロペスが抜け出しから右足を振り抜いてゴール左に突き刺した。
勝利に向けて2点が必要となった湘南は、失点後の後半20分に3枚替え。MF平岡大陽、MF中野嘉大、MF永木亮太を下げてMF野瀬康介、DF畑大雅、MF奥野耕平を投入した。
横浜FMは後半26分、水沼とエウベルに代わってMF井上健太とFWヤン・マテウスが途中出場。湘南も同28分にFW阿部浩之、MFタリクとFW鈴木章斗、MF山田直輝の交代を行い、互いに次の1点を狙いにいく。
すると、湘南が試合を振り出しに戻す。後半36分、左サイドの杉岡からクロスが入ると、そのボールに山田と鈴木が飛び込む。ニアサイドで山田が潰れて中央の鈴木が滑り込むように流し入れた。21年度の選手権で7ゴールを挙げて得点王に輝いた鈴木。22年に阪南大高より加入し、J1初ゴールを記録した。
試合はその後一進一退の攻防となるも、スコアをそのまま。1-1で引き分けて勝ち点1を分け合っている。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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