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パトリックの強烈恩返し弾さく裂!京都がG大阪に14年ぶり勝利!!

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古巣相手に決勝点を決めたFWパトリック

[4.15 J1第8節 京都2-1G大阪 サンガS]

 強烈な恩返し弾だ!京都サンガF.C.のFWパトリックがホームで行ったガンバ大阪戦に途中出場。1-1の後半37分に2試合連続弾となる決勝点を突き刺した。

 関西対決に決着をつけたのは、昨年まで青黒戦士として戦ったブラジリアンの一撃だった。試合は京都が前半22分にFW豊川雄太のゴールで先制。しかしG大阪も前半37分にMF石毛秀樹のダイレクトミドルで同点に追いついていた。

 1-1のまま終盤戦に突入すると、両チームともに交代カードを使い切った総力戦になる。そんな中で後半37分、京都はFWパウリーニョが高い位置でDF三浦弦太からボールを奪うと、エリア内でパスを受けたパトリックが左足を振る。これがGK谷晃生の股を抜いてゴールに吸い込まれていった。

 のべ7シーズン在籍したパトリックに勝ち越し弾を許したG大阪も反撃を試みるが、後半43分にMF松田天馬を遅れたファウルで倒してしまったDFクォン・ギョンウォンがレッドカードで退場。数的不利の中でFW鈴木武蔵が決定的なシュートを放つ場面があったが、決めきることが出来なかった。

 2-1で勝利した京都は連敗を2でストップ。対G大阪では2009年3月22日以来、14年ぶりの白星となった。前節初勝利のG大阪は、連勝を逃すとともに今季4敗目を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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