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金沢が好調MF加藤潤也のヘディング弾で2連勝! “ゴール無効”の山形はクラブワースト8連敗

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金沢が敵地で山形に完封勝ち

[4.16 J2第10節 山形 0-1 金沢 NDスタ]

 J2第10節が16日に行われ、13位ツエーゲン金沢は敵地で20位モンテディオ山形に1-0で勝利した。2試合連続のクリーンシートで2連勝。山形はクラブワーストの8連敗を喫した。

 両チームとも前節から中3日。山形は7人、金沢は9人の先発メンバーを入れ替えて臨んだ。

 序盤の失点が課題となっている山形は、時間の経過とともに攻め込まれるシーンが増えるが、守備で高い集中力を維持。金沢は前半40分に好調のMF加藤潤也のシュートが左外のサイドネットに当たるなど、好機を生かせずにハーフタイムを迎えた。

 勝利が欲しい山形は後半6分にビッグチャンスを作り出す。前半に好守を見せていた加入後初出場のDF成瀬竣平が縦に差し込み、ライン間で前を向いたMF田中渉がペナルティエリア中央にパス。FW藤本佳希がコントロールから右足でシュートを放つも、DFに当たってゴール右外へそれた。

 後半12分には左CKからキッカーのFWイサカ・ゼインが右足でクロスを送り、DF西村慧祐がヘディングで豪快に叩き込む。移籍後初ゴールかと思われたが、直前に田中とGK白井裕人の接触でファウルがあったとして、得点は認められない。

 すると後半17分に金沢が先にスコアを動かす。ペナルティエリア左のDFレオ・バイーアがクロスを入れ、GK後藤雅明に弾かれたところに加藤が反応。頭で押し込み、チームトップタイの今季4得点目を記録した。

 山形はギアを上げて何度もゴールに迫ったものの、0-1で完封負け。トンネルから抜け出すことはできなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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