beacon

長崎が櫛引一紀2発含む大量4得点! 最下位・徳島は泥沼のクラブワースト開幕10試合未勝利に

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.16 J2第10節 徳島 0-4 長崎 鳴門大塚]

 J2リーグは16日に第10節を行った。徳島ヴォルティスV・ファーレン長崎の対戦は、長崎が4-0で勝利した。

 最下位・徳島は開幕からいまだ未勝利が続く。前節の勝利で6位に浮上した長崎が敵地に赴いた。順位の差が試合内容にも反映され、序盤は長崎がペースを握る。前半26分には先制に成功。DF増山朝陽の縦パスからMF笠柳翼が右サイドからピンポイントのクロスを上げる。最後はFWフアンマ・デルガドがダイレクトで合わせた。

 前半を1-0で折り返した長崎は、後半10分に追加点。DFクレイソンが左CKをショートコーナーで再開させると、リターンパスを受けて右足でクロスを上げる。ニアサイドのDF櫛引一紀がヘディングシュート。昨シーズン加入からの初ゴールで2-0と点差を広げた。

 前半で2点ビハインドとなった徳島は後半21分、DFルイズミ・ケサダが初出場。また、同34分にはU-20日本代表候補のFW千葉寛汰が出場した。

 だが後半43分、またしてもスコアを動かしたのは長崎。DF加藤聖が左サイドからクロスを上げると、櫛引がヘディングシュートで自身2点目を叩き込む。同44分にはFW宮城天がダメを押した。

 大量得点を挙げ、長崎が4-0で連勝を果たした。徳島は今季最多の失点を喫し、今季2度目の連敗。クラブワーストとなる開幕10試合未勝利となった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ

TOP