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川崎Fが3発快勝で4試合ぶりの勝ち点3奪取! 福岡は3戦未勝利に

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DF登里享平

[4.29 J1第10節 福岡 1-3 川崎F ベススタ]

 J1リーグは29日、各地で第10節を開催した。15位川崎フロンターレは敵地で6位アビスパ福岡と対戦。3-1で勝利した。

 3試合ぶりの勝利を目指す福岡と4試合ぶりの白星を狙う川崎Fの一戦。試合は立ち上がりに福岡にアクシデントが起きる。前半3分、球際のところで川崎FのDF車屋紳太郎と接触したDF湯澤聖人が倒れ込んでプレー続行不可能に。交代でDF前嶋洋太が投入された。

 すると早い時間帯で先制点が生まれる。川崎Fは前半12分に右サイドから攻撃を仕掛けると、DF山根視来が通したパスでMF脇坂泰斗がペナルティエリア内に侵入。ドリブルでゴール右手前まで切り込むと、引きつけて入れたボールをファーサイドのDF登里享平がネットに突き刺した。

 勝利へ2点が必要となった福岡は前半25分、右サイドで得たコーナーキックをMF紺野和也が左足で蹴り込むと、FWルキアンがヘディング弾。タイミングとしてはどんぴしゃりだったが、ボールはゴール左へ僅かに逸れた。

 試合は川崎Fの1点リードで前半を折り返すと、後半立ち上がりに再びスコアを動く。川崎Fは同2分、左サイドでボールを受けた登里がクロスを入れると、ゴール前を通過したボールを逆サイドのMF家長昭博が折り返し。ニアサイドでFW宮代大聖が合わせて点差を広げた。

 試合を優位に進める川崎Fはさらに後半20分、左サイドを抜け出したMF遠野大弥のラストパスが福岡DF奈良竜樹のオウンゴールを誘い追加点。3点ビハインドの福岡は同40分、途中出場のFW鶴野怜樹がゴール前の混戦から押し込んで1点を返すも反撃はそこまで。川崎Fが3-1で勝利し、勝ち点3を積み上げた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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