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小林悠が今季初ゴール! 川崎Fが今季初の連勝! 京都との接戦は終了間際の劇的弾で終了

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川崎Fが勝利

[5.3 J1第11節 京都 0-1 川崎F サンガS]

 J1リーグは3日に第11節を行った。京都サンガF.C.川崎フロンターレの対戦は、川崎Fが1-0で勝利。途中出場のFW小林悠が後半アディショナルタイムにゴールを決めた。

 勢いを取り戻したい11位京都と、得点力が徐々に戻る12位川崎Fの中位対決。序盤から京都が前線からのプレスを見せるが、GK上福元直人が古巣対戦となる川崎Fもゴールを守る。前半19分にはMF脇坂泰斗がPA手前までの単騎突破から左足シュートもGK若原智哉に止められる。同34分にはFW宮代大聖との連係から脇坂がゴール前でシュートを決めるが、オフサイドの判定で得点とはならなかった。

 前半はスコアレスのまま折り返すと、京都がハーフタイムで交代カードを1枚使う。MF平戸太貴が下がり、MF福岡慎平が投入された。後半12分にはFW山崎凌吾に代えてFWパトリックを出場させる。同17分、福岡が右サイドから前方にスルーパス。DF白井康介が右サイドからクロスを上げると、FW豊川雄太がヘディングシュートで合わせる。しかし、川崎Fのゴール枠内を捉えることはできなかった。

 川崎Fも後半22分に交代カードを2枚切る。MF瀬古樹とFW遠野大弥が下がり、MF大島僚太とFWマルシーニョが入った。京都は同25分にDFイヨハ理ヘンリーが入って3バックに変更。さらにFWパウリーニョを前線に入れて勢いを増させた。

 後半28分、京都がゴールネットを揺らす。左CKをファーサイドのDF麻田将吾が頭で合わせ、ゴール前のパウリーニョがワンタッチでゴールに入れる。しかし上福元が飛び出していたため、パウリーニョのボールを触った位置がオフサイドの判定に。京都の先制ゴールは認められなかった。

 川崎Fは後半35分に宮代からFW小林悠に交代。すると、後半アディショナルタイム3分過ぎ、大島の浮き球パスをPA左の小林がヘディングシュート。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、先制ゴールとなった。

 小林の今季初ゴールがそのまま決勝点に。川崎Fが1-0で勝利し、今季初の連勝を果たした。

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